災害対策について
当施設は、以下の通り、災害などに強い安全な設計をしています。
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耐震性能
- 災害時に避難施設となる病院や学校などと同等の耐震性を有しています。
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浸⽔対策
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⽇野市の洪⽔ハザードマップによる浸⽔想定(多摩川⽔系の流域に2⽇間で588mmの⼤⾬が降ることを想定)は深さ3〜5mです。
当施設では、地盤⾼のかさ上げと浸⽔対策を⾏っており、3mの⾼さまで浸⽔しても運転に⽀障がありません。また、それ以上に浸⽔した場合で
も、電気的に重要な機器は5m以上の⾼さに設置しているため、被害が最⼩限となり、早期の復旧が可能です。
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発電設備
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ごみを焼却したときに発⽣する蒸気を使⽤して⾃家発電を⾏い、施設内の電⼒を賄います。災害などにより電⼒会社から電気が供給されない場合でも、発電に必要な量のごみと排ガス処理などに⽤いる⼯業薬品があれば、施設内に電気が供給できます。
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避難スペース
- ⽇野市が指定する避難所・避難場所ではありませんが、災害が発⽣した場合は、建物6階の会議室やホールを避難スペースとして利⽤できます。また、災害に備えて⽔や⾷料、⽑布などの備蓄を運営事業者が⾏います。
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飲料⽔
- 飲料⽔は井⼾⽔を使⽤しています。そのため、災害などで上⽔道が使えない場合でも利⽤できます。